【成分解析】KAMIKAシャンプーの4つのオイルの効果効能

B!

黒髪KAMIKAクリームシャンプーには、4つの最高品質オイルが含まれています。

そのオイルが、

  • ヒマワリ種子油
  • アルガンオイル
  • ケブカワタ種子油
  • スクワランオイル

です。

それぞれ、黒髪、白髪に対してどのような効果があるのでしょうか?

気になる成分を解析してみました。

KAMIKAシャンプー|ヒマワリ種子油の効果

ヒマワリ種子油は、別名ひまわりオイルやサンフラワーオイルとも呼ばれています。

夏を代表する大きな黄色い花、ヒマワリは言わずと知れた美しくて元気になるお花ですね。

あの太陽大好きなヒマワリの種子から抽出される淡黄色~黄色の透明な液体油脂が、ヒマワリ種子油です。

ヒマワリ種子油の脂肪酸組成は、リノール酸オレイン酸がメインとなります。これらは、人の生命維持に関わる重要な脂肪酸です。

ヒマワリ種子油の内訳は、

  • リノール酸(不飽和脂肪酸類)62%
  • オレイン酸(不飽和脂肪酸類)25%
  • パルミチン酸(飽和脂肪酸類):7%
  • ステアリン酸(飽和脂肪酸類):2%
  • アラキジン酸(飽和脂肪酸類):0.2%

※引用:植物オイルハンドブック

ヒマワリ種子油にも種類があり、オレイン酸が多い場合もあるため、上はあくまで参考値です。

他にもビタミン類(A、D、E)、ミネラル類(カルシウム、鉄、亜鉛、リン、カリウム)などが含まれます。

 

ヒマワリ種子油の主な効果

ヒマワリ種子油は美肌効果と美髪効果があるといわれており、多くの化粧品、特にやさしいタイプのオイルクレンジングやシャンプーで利用されるなど注目を集めています。

美髪作用

髪をなめらかに、美しくする美髪効果があります。

シャンプー後の髪にヒマワリ種子油をなじませると、潤い溢れる美髪を作ってくれます。

その潤いはもちろん、KAMIKAクリームシャンプーのように、シャンプー自体に配合されている場合でも素晴らしい美髪を作ってくれることが期待されます。

 

抗酸化作用

老化の原因となる活性酸素の発生を抑制します。

 

UV対策

紫外線により発生した活性酸素を除去します。

 

皮膚軟化作用

オレイン酸、リノール酸により、肌をやわらかくします。

 

保湿作用

肌のうるおいを保ちます。

 

かゆみ軽減採用

乾燥による頭皮のかゆみを予防、改善します。

 

抗炎症作用

湿疹や傷などの回復の手助けをします。

 

このように、ヒマワリ種子油は、髪だけでなく頭皮の環境を整えるためにも優秀なサポーターとなってくれます。

 

 

KAMIKAシャンプー|アルガンオイルの効果

アルガンオイルは、アルガンツリーから採取されるオイルです。ナッツに似たにおいを持っていて、黄金色をしています。

アルガンツリーは元々は8000万年も前からアフリカの地に生息していたといわれています。現在はモロッコのかなり過酷な環境下に自生している木です。「過酷」というのは、気温が50℃とアッツアツの熱帯で、雨はほとんど降らないという過酷さです。

そんな中でもアルガンツリーが生きていけるのは、根を地下30m程にも伸ばして、地下深くの水を摂取することができるからで、そのような干からびそうな環境下でも生きていける力があるとても強い植物です。

アルガンオイルの主成分も、ヒマワリ種子油と同じくオレイン酸、リノール酸です。

  • オレイン酸 43%
  • リノール酸 31.1%
  • パルチミン酸 13%
  • ステアリン酸 6%

※植物オイル・ハンドブックより

一番の注目ポイントは、アルガンオイルに含まれるビタミンEです。

オリーブオイルの2倍~10倍(所説異なるため幅が広いです)含まれているといわれています。

ビタミンEは天然の防腐剤ともいわれおり、抗酸化作用や血行と肌のターンオーバーの促進にも良いとされています。

 

 

抗酸化作用

天然のビタミンEが豊富なため、抗酸化作用があり、エイジングケアとしても効果的です。

具体的には

  • 血行をよくして皮膚の新陳代謝がアップする
  • 肌あれを防ぐ
  • くすみを抑制
  • 細胞の再構築をサポート
  • 皮ふの角化を助ける

活性酸素を除去してくれる他、ビタミン、ポリフェノールといった別の抗酸化作用と持つ成分も多く含まれています。

 

保湿作用

アルガンオイルは肌の奥に浸透していきます。

というのも分子量が小さく、肌との親和性に優れています。

低刺激で高い浸透力を持つので、全身のスキンケアに使うことができます。

アルガンオイルの主成分のオレイン酸は、皮脂の主成分ですので肌なじみがよく、バリア機能を高めてくれます。

肌の各角層の間にある細胞間脂質に作用し、水分と油分のバランスを保つ作用があるといわれています。

 

エモリエント効果

エモリエント(emollient)は、軟化するという意味です。

エモリエント効果は肌を柔らかくし、水分を保ち、栄養分を吸収しやすくする効果です。

肌の保湿機能とも大きく関わっており、アルガンオイルはこの効果に優れています。

 

肌細胞を活性化する

アルガンオイルは細胞を活性化させ、新陳代謝を高め、肌のターンオーバーを正常にしてくれるといわれています。

 

肌のキメを整える

アルガンオイルで肌のターンオーバーが正常化されることで、いらない角質を追い出し、肌を健康に保つので、肌のキメが整うようになります。

肌のキメは、肌の弾力にも関係してきます。

 

頭皮ケアに最適

KAMIKAクリームシャンプーのように、アルガンオイルが配合されているシャンプーを使用して頭皮マッサージをすることで、毛穴の汚れがスルンと取れ、頭皮を健康的に保つことができます。

 

ヘアケアに最適

髪に適度な油分と栄養補給ができ、髪をサラサラに保つことができます。

髪にハリ、コシ、うるおいを与えると共に、熱からのダメージから保護してくれます。

アルガンオイルをそのまま乾いた髪にも使用できます。

パサつきやダメージが気になる時に、アルガンオイルを数滴もみ込むと落ち着いてくれます。

 

 

KAMIKAシャンプー|ケブカワタ種子油の効果

 

ケブカワタは、名前に「ワタ(綿)」と入っているように、ふわふわの綿が実ります。

花言葉は、アオイ科なので大望です。

別名リクチメン(陸地綿、Gossypium hirsutum)とも呼ばれています。

花後にできる綿毛が白い綿になります。

日本では江戸時代から本格的な栽培が始まったようで、それまでは庶民が手を出すことができないほど高価なものだったとか。

布団の綿として活用されたり、暖を取るために大活躍なのが、ケブカワタです。

そして、ケブカワタの種子からは油がとれます。

ケブカワタの種子から抽出されたオイルは、ビタミンEを豊富に含んでいるので肌のバリア機能・抗酸化作用に優れているといわれており、頭皮や髪に使用することが望ましいです。

 

 

KAMIKAシャンプー|スクワランオイルの効果

スクワランは、美容界ではホホバオイル、ココナッツオイル、アルガンオイルと並ぶとっても有名なオイルです。

スクワランの成分には、人間の皮脂の中にも同様の成分(スクラレン)が5%~10%程度含まれており、皮膚への浸透性,湿潤性が優れているといわれています。

皮脂であるスクワレンは酸化しやすく、年を重ねるごとに減少してしまいます。

スクワランは肌の上でも安定した状態を保てるため,安全性の高い成分で、敏感肌や乾燥肌、赤ちゃんや妊婦さんのボディマッサージにも使えるやさしい成分です。

スクワランは、深海産のサメの肝臓に含まれる油脂 (肝油) を採取して科学的に安定させたものです。

深海産のサメは浮き袋を持たない魚で、肝臓に肝油を溜めることで、浮き袋の代わりにしているといわれています。

深海産のサメの肝油由来スクワランは、純度が99%以上と言われており、オイリーな点も特徴です。

また、そのほかにも植物性スクワランと呼ばれるスクワランが作れるようになりました。

  • トウモロコシオイル
  • オリーブオイル
  • 大豆油
  • ベニバナオイル

といった植物オイルから抽出したスクワランと、植物性スクワランといいます。

深海産のサメの肝油由来スクワランに比べて軽いオイルで、より低刺激でやさしいです。

 

スクワランの美髪効果

スクワラン配合のシャンプーを使用することで、切れ毛、枝毛、パサつき、毛先のダメージの防止をサポートします。

毛髪に油分を与えることにつながり、コシやツヤを与えます。

頭皮マッサージをすることで、頭皮の保湿のためにもよい成分といわれています。

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