この記事では、最も人気のあるおすすめクリームシャンプーをランキング形式で紹介します。
また、記事後半ではクリームシャンプーが初めての人でも使えるように、
- クリームシャンプーとは?
- クリームシャンプーのメリットとデメリット
- クリームシャンプーの使い方
を紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
クリームシャンプーとは
クリームシャンプーは、植物由来のクレンジングのチカラを利用した泡立たないクリーム状のシャンプーのことです。
「泡立たない」ため、汚れが落ちるのか心配になる方もいますが、「泡」と汚れの落ちは関係がありません。クレンジングオイルを思い浮かべるとわかりやすいでしょう。泡立ちは一切なくても、メイクを落とすことができます。クリームシャンプーも同様の原理で、汚れを落とすことができます。
また、クリームシャンプーはオールインワンシャンプーです。
- シャンプー
- コンディショナー(リンス)
- トリートメント
- スカルプケア
の4役を1つで果たしてくれます。
洗浄力が主眼におかれているリンスインシャンプーとは異なり、クリームシャンプーは、極上美容液で頭皮と髪を洗う感覚が味わえます。
クリームシャンプーのメリットとデメリット
次のような髪の悩みはないでしょうか?
- 最近白髪が多くなってきた
- 抜け毛が気になる
- 髪のパサつきで悩んでいる
- フケ・かゆみがとまらない
9割以上の大人女性が髪に対して上のような悩みを抱えているといわれています。
でも実はその悩み、シャンプーを替えるだけで解決するかもしれません。
その鍵となる言葉が【クリームシャンプー(クリシャン)】です。
頭皮環境を健やかにする新感覚シャンプーとして今人気がうなぎ登りしています。
クリームシャンプーの具体的なメリットとしては、次の5つがあります。
- 頭皮にやさしい
- 髪にやさしい
- ツヤ・ハリ・コシが生まれやすい
- 時短になる
- コスパが良い
その反面、次の3つのデメリットがあります。
- 市販のシャンプーに比べるとやはり値段が高い
- 泡立たないので洗った気がしない
- 使用量がわかりにくい
どういうことなのか、それぞれ詳しく確認してみましょう。
クリームシャンプーのメリット
1.頭皮にやさしい
クリームシャンプーは、頭皮にも髪のヘアパックを前提としているため、低刺激でやさしい成分が使用されています。
一般的な市販シャンプーに使用されている洗浄成分は高級アルコール系界面活性剤が使用されているものが多く、洗浄力がとても強い場合があります。
その洗浄力の強さは、汚れをしっかり落とす反面、過剰に皮脂を取り除いてしまう点は、頭皮からの経皮吸収の観点からもよくない成分も場合があります。
頭皮環境を整えるためにシャンプーをするはずが、逆に悪化させてしまうことが少なくありません。
頭皮環境の悪化は、
- 頭皮の乾燥
- フケ・かゆみ
- 白髪
- 抜け毛
- くせ毛
- 皮脂の過剰分泌による頭皮のベタつき
- 頭皮のニオイ
などの様々な頭皮トラブルにつながる可能性があります。
ここで紹介するクリームシャンプーは、植物由来のクレンジング力を利用したやさしい洗浄力のため、低刺激でありながら、頭皮マッサージをする過程で汚れを落とすことができます。
2.泡立たないから髪にやさしい
クリームシャンプーの一番の特徴は、なんといっても「泡立たない」シャンプーという点です。
泡よりもクリームの方がキメが細かく、摩擦自体少なくなります。ただ、それ以上に重要なメリットがあります。
泡立つシャンプーだとどうしても泡立てようとして、髪をゴシゴシとすり合わせるように洗ってしまいます。結果的に髪が傷んで切れ毛や枝毛ができやすくなってしまうことがあり、キューティクルが傷つくと乾燥しやすくなり、パサつきの原因にもなります。
クリームシャンプーのメリットは、クリーム状のため「泡立てよう」とする意識が働くことはなく、髪には手ぐしで塗布するようになります。また、頭皮マッサージに自然と意識が向くため、髪を傷めることなく汚れを落とすことにつながります。
3.ツヤ・ハリ・コシが生まれやすい
クリームシャンプーは、保湿力の優れたオーガニックオイルを配合しているものが多いです。頭皮と髪を乾燥から防ぐとともに、頭皮の油分をコントロールすることにつながります。そうすることで、自然なツヤが生まれやすい環境に導いてくれます。
クリームシャンプーは、頭皮マッサージとの相性がバツグンであることは説明した通りですが、頭皮マッサージの効果によって、血行促進につながります。
血液から、毛髪の育成に必要な成分が運ばれてきます。また、毛母細胞に髪を黒色にするためのメラニン色素を受け渡すためにも、血行の流れが良好であることが条件となります。
4.オールインワンだから時短になる
クリームシャンプーは、洗浄、保湿、補修、予防ケア、頭皮ケアが1回で可能になります。シャンプー、コンディショナー、トリートメントなどと何度も髪を洗い流す必要がなくなるから、クリームシャンプーは時短になります。
忙しい方や面倒くさがり屋さんにはたいへん頼もしい味方になります。
さらに、クリームシャンプーは、頭皮マッサージをするにも、相性バツグンです。なぜなら、クリーム状でなめらかなため、マッサージに向いているからです。
その上、髪につけたままヘアパックをすることで、トリートメント効果を高めることが可能です。
5.コストパフォーマンスが良い
クリームシャンプー自体は、たくさんありますが、概して一般のシャンプーより一見すると高めの価格になっています。
しかし、その金額にはトリートメント成分やスカルプケア成分が含まれています。
コンディショナーやトリートメントなしでもクリームシャンプー1本で髪がサラッとするため、その他のヘアケア商品を買う必要がなくなります。
さらに、髪や頭皮の状態が健やかになることで、カラー持ちや白髪染めの持ちがよくなったという口コミも多数見受けられます。
クリームシャンプーのデメリット
1.市販のシャンプーに比べるとやはり値段が高い
値段が安いのには理由があります。逆にいえば、高いのにも理由はあります。
安価に量産できる合成界面活性剤を使用することで、価格を押し下げている一部の市販シャンプーと比較すると、植物由来の成分やオーガニック成分にこだわるクリームシャンプーは、どうしても価格的には高くなります。
ただし、シャンプー単体ではなく、コンディショナー、トリートメント、髪の傷みを補修するための美容室でも費用を考えると、クリームシャンプーの方がコスパが良いことが多いです。
また、費用対効果の面においても、安物シャンプーを買うより理想とする自分に近づける可能性が大幅に高くなります。
2.泡立たないので洗った気がしない
今までずっと「シャンプー=泡で洗う」という文化だと、どうしても泡がないと洗えているのか不安になります。
クリームシャンプー初心者の方は、ほぼ必ず思うことです。
翌日1日過ごして、頭皮のニオイがいつもより感じないことに気付いて、そこで初めて洗えているんだという実感が湧きます。
その経験の後からは、不安になることはなくなるため、まだ使ったことがない人は、使用した翌日の状態を確認すれば安心できるんだということを、予め知っておくといいです。
3.使用量がわかりにくい
泡立つシャンプーでもそうですが、だいたいは使用量目安を気にせずに、「だいたい」の感覚でやっている場合が多いでしょう。
クリームシャンプーになると、まずどれだけ使えばよいのかわからなくなるケースも多いです。
ちゃんと目安量を確認すれば問題ありませんが、今までの泡立つシャンプー通りでやろうとすると戸惑うかもしれません。
ただし、実際にクリームシャンプーを利用すると従来型のシャンプーは利用できないという人が多くいます。その多くの人に共通することは、クリームシャンプーの使用感の良さや、髪や頭皮の実際的な実感でトリコになっているからです。
クリームシャンプーのデメリットは、慣れるとまったく問題ではなくなります。
「もし髪が変わるなら・・・」と思うのであれば、考えているだけではわかりません。実際に使用してみることを強くおススメします。
クリームシャンプー人気おすすめランキング
当サイトのアクセス数をもとに、特に人気のクリームシャンプーをランキングで紹介します。
ここであげるクリームシャンプーはどれも上質なものなので、人気だから選ぶというよりは、「自分の悩み解消」につながるかどうかで選択しましょう。
毎日使うものなので、「香りの好み」もわりと重要です。
クリームシャンプー KAMIKA(カミカ)
基本情報
- 商品名: クリームシャンプーKAMIKA
- 1本当たりの容量: 400g 1ヵ月程度
- 使用目的: 白髪予防、抜け毛予防、フケ・かゆみ、髪のパサつき、頭皮のニオイケア
- 香り: マリンノート
特徴
クリームシャンプー KAMIKA(カミカ)は、ヘマチン・メリタンが配合されているクリームシャンプーです。白髪予防・抜け毛予防対策シャンプーとしても優秀であり、30代後半から40代、50代、60代に最も利用されているクリームシャンプーです。
注目すべきは、髪のパサつきも抑えてくれるため20代や30代からも根強い人気があります。そして洗い上がりのスッキリ感から男性からの支持も厚く、まさに、老若男女問わず愛されています。
伸びの良いやわらかなクリームも髪と頭皮になじませやすく、配合されている植物由来の成分も圧倒的に豊富な点も特徴です。
実際たくさんのクリームシャンプーを利用していますが、KAMIKAの使用感は秀逸の一言です。成分的にも最高品質なため高級なシャンプーですが、公式サイトのキャンペーンがかなりお買い得なのでチェックしないと損です!
基本情報
- 商品名: 405クレンジングコンディショナー
- 1本当たりの容量: 490mL 1ヵ月程度
- 使用目的: 抜け毛予防、フケ・かゆみ、髪のパサつき、頭皮のニオイケア
- 香り: ローズ
特徴
405クレンジングコンディショナーは、品のあるローズの香りがお風呂場いっぱいに広がるため、特に華やかな香りが好きな女性に人気です。
クリームシャンプーKAMIKAよりもぽってりとした質感のクリームで濃厚です。
バラの香りが濃厚なため、バラの香りが好きではない方は他のクリームシャンプーがおススメです。
サロン公認のサロン仕様であり、ヘアケア先進国のアメリカ発のクリームシャンプーという点が特徴です。
基本情報
- 商品名: わたしのきまり
- 1本当たりの容量: 300g 3週間程度
- 使用目的: 抜け毛予防ケア、フケ・かゆみケア、頭皮のニオイケア
- 香り: シトラスハーバル
特徴
わたしのきまりは、お肌が敏感な人でも使えるように、国産オーガニック原料にこだわり、徹底的に人にも環境にもやさしい成分が配合されています。シリコン自体は特に医学的に問題があるといった見解はありませんが、気になる方はノンシリコンのわたしのきまりがおススメです。
また、クリームシャンプーKAMIKAや405クレコンと比較すると、洗い上がりの髪のサラサラ感はやや落ちるものの、肌にやさしいという点で秀逸でありながら、頭皮環境も整えることができるため、フケ・かゆみで悩んでいる人、特に肌が敏感な人にも利用されています。
ただ容器が詰め替えパッケージのような点が使いやすいとは言えず、詰め替え用ボトルがほしいという人も。
香りは様々なものを感じます。柑橘系の爽やかさ、薬草などのグリーンハーブの落ち着きのある香り、華やかなお花の香りがほんの少しあり、複雑にミックスされた奥行きのある香りです。女性はもちろん、男性からも支持される良い香りです。
クリームシャンプーの使い方
クリームシャンプーの使い方はとても簡単です。
流れ
- 洗う前に、ブラッシングします。(毛先から徐々に根もとへブラッシングしましょう。)
- シャンプーの前に、髪の毛と頭皮をお湯でしっかりと洗います。(湯シャン)
- クリームシャンプーを適量手に取り、手のひらに広げてから頭皮にもみこみます。
- 頭頂部から毛先までなじませてます。
- クリームシャンプーが髪全体に馴染んだら、指の腹で頭皮マッサージを行います。(頭皮マッサージ)
- 頭皮の揉み洗いが終わったら、洗い流さずに3~5分ほど時間を置きます。(ヘアパック)
- ぬるま湯でしっかりとすすぎます。(湯シャン)
使い方のポイント
ポイントは、
- 洗う前にブラッシングをすること
- 最初と最後の湯シャンをしっかりとすること
- 頭皮マッサージをすること
- ヘアパックの時間を取ること
です。
ブラッシングで美髪になれる
髪の汚れや、シャンプー前のブラッシングと湯シャンで7割以上の汚れが落ちると言われています。
ブラッシングをすることで、スタイリング剤も皮脂やかみについたホコリなどと一緒にある程度取ることができます。
また、髪の絡まりとブラッシングでほどくことで、シャンプー時の髪の摩擦を軽減することができます。
それに加えて、ブラッシングによる頭皮マッサージ効果で血行促進につながります。
湯シャンがバッチリだと頭皮の悩みが減る
また、最初と最後の湯シャンもとても大切です。
洗いが足りていないことが、頭皮のニオイやベタつきの直接的な原因となります。
また、慢性的に洗いが短いと、抜け毛やフケ、頭皮に痒みが出るなどより深刻な事態へつながりかねません。
最後の湯シャンでしっかりと洗い流すことも重要です。
たとえトリートメント成分が入っているからといって、頭皮と髪に残しておいてよいものではありません。しっかりと洗い流すことで、健やかな頭皮環境につながります。
頭皮マッサージで血の巡りを良くする
シャンプー時に頭皮マッサージをすることで、汚れが落ちやすくなるだけでなく、クリームシャンプーの成分と相まったマッサージ効果で頭皮全体の血行促進につながります。
普段の生活でシャンプーのとき以外に頭皮に触れることは少ないです。そのため、なかなか頭皮マッサージを習慣化することは難しいです。しかし、シャンプーのときだけは、必ず頭皮に触れることになるため、頭皮マッサージの習慣化が簡単です。
クリームシャンプーは、クリームなので滑らかに頭皮マッサージができる点も独自のメリットです。
クリームシャンプーの成分と相まって、マッサージ効果で血行促進が期待できます。
ヘアパックで上質な成分を髪へ
ヘアパックの時間はクリームシャンプーによりますが、だいたい3分~5分程度と短いです。
ヘアパックをすることで、トリートメントの成分を髪に届けることができます。
シャンプーからトリートメントまで1回で済むので、確実な時短になります。
その間にカラダを洗ったり、お風呂に使ったり、子供を洗ったりと時間を有効に使うことができます。
クリームシャンプーの適量
クリームシャンプーの適量は、各クリームシャンプーによって異なります。
そのため、パッケージ記載の目安量を必ずチェックするようにしましょう。
そうすることで、頭皮にクリームシャンプーが届きやすくなります。
下にクリームシャンプー比較表があるので、まずは気になるクリームシャンプーを選んで、新しい頭皮ケアを試してみてはいかがでしょうか。
人気クリームシャンプーの比較表
商品名 | KAMIKA | 405クレコン | わたしのきまり |
商品イメージ | |||
キャンペーン 初回価格(税込) |
1,980円(税込)/本 4.98円/g |
4,620円(税込)/本 9.26円/mL |
1,980円(税込)/本 6.6円/g |
2回目以降価格 | 4,327円(税込)/本 10.81円/g |
4,620円(税込)/本 9.42円/mL |
3,960円(税込)/本 13.2円/g |
1本当たりの容量 | 400g | 490mL | 300g |
使用目的 | 白髪予防ケア 抜け毛予防ケア フケ・かゆみケア 髪のパサつきケア 頭皮のニオイケア |
抜け毛予防ケア フケ・かゆみケア 髪のパサつきケア 頭皮のニオイケア |
抜け毛予防ケア フケ・かゆみケア 頭皮のニオイケア |
香り | マリンノート | ローズ | シトラスハーバル |
洗浄成分 | ラウリン酸ポリグリセリル-10 | ポリソルベート60 | ステアラミドプロピルジメチルアミン ポリソルベート60 ココイルグルタミン酸TEA |
洗い上がりの スッキリ感 |
メントールあり | メントールあり | なし |
美容成分 | ヘマチン メリタン スサビノリエキス マコンブエキス 海塩 ゴボウ根エキス オドリコソウエキス ローズマリー葉エキス ニンニク根エキス アルニカ花エキス セイヨウアカマツ球果エキス セイヨウキズタ葉/茎エキス オランダカラシエキス ローマカミツレエキス ルーツ幹細胞エキス ハチミツ アルガンオイル ケブカワタ種子油 スクワランオイル ヒマワリ種子油 |
アボカド油 加水分解シルク カミツレ花エキス、 プルヌスセロチナ樹皮エキス ローズマリー葉エキス アーモンド油 アロエベラ液汁 |
熊本県産のオリーブオイル ホホバオイル アルガンオイル マカダミアナッツオイル アーモンドオイル ハチミツ パールエキス ダマスクバラ花水 レモングラス葉/茎エキス ローズマリー葉エキス ラベンダー花エキス |
公式サイト | KAMIKAシャンプー |
405クレコン | わたしのきまり |
髪の悩みがあるのに、まだクリームシャンプーを使ったことがないという人と知り合うと、本当にもったいないな~と思います。
気になるなら、早く試してみるべきです。ただし、最初のクリームシャンプーほぼ良いものを使用することをおススメします。市販品とは成分も使用感もレベルが全然違うからです。
この機会に、気になるクリームシャンプーを使ってみてはいかがでしょうか。