予約・EC・ノーコード
無料ブログ比較|広告・制限・持ち出しやすさで選ぶ
蓮くん(見習いアルバイト)
蓮くんです。無料ブログはどれも「書ける」ので、書きやすさで比べても差がつきません。見るところを変えましょう。
無料ブログは、登録してすぐ書き始められる点ではどれも似ています。違いが出るのは、公開したあとと、やめるときです。広告がどう出るか、URLが自分のものになるか、書いたものを取り出せるか。この三つで比べると、選ぶ理由がはっきりします。
最初にブログを使う目的を決める
同じ無料ブログでも、使う目的で向き不向きが変わります。自分がどれに近いかを決めます。
文章をすぐ公開したい
思いついたことをすぐ形にしたい段階なら、どれを選んでも大きく外しません。書き始めるまでの手数と、書いていて気持ちよく進むかで決めて構いません。まず続くかどうかを確かめる時期です。
この段階で費用や機能を細かく比べても、判断材料がそろいません。三本ほど書いてみると、自分にとって重い作業がどこかが分かります。そこから選び直しても遅くありません。
サービス内で交流したい
同じサービスを使う人に読まれたい、反応がほしい、という場合は、サービス内で読者とつながる仕組みの強さが決め手になります。検索から人が来るのを待つより、最初のうちは反応が返ってきやすくなります。
将来は自分のサイトへ移りたい
いずれ屋号のURLで運営したいなら、最初から書き出し機能の有無を見ておきます。ここを確認せずに何十本も書きためると、移りたくなったときに身動きが取れません。
差が出る三つの判断軸
目的が決まったら、同じ物差しで並べます。無料ブログで実際に効いてくるのは次の三つです。
無料のまま広告が出るか
無料で提供できているのは、多くの場合ページに広告を出しているからです。自分の記事の横や下に、意図しない広告が並ぶことになります。仕事の案内として見せる場合、この点が引っかかりやすくなります。広告を消せる有料プランがあるか、いくらかかるかを見ます。
URLが自分のものになるか
無料のままだと、URLにサービス名が入ります。名刺やチラシに載せたときの印象に関わるほか、あとで移るときに引き継げない原因にもなります。独自ドメインを設定できるかは、サービスによって条件が大きく異なります。
記事と画像を持ち出せるか
いちばん見落とされやすく、あとで効いてくるのがここです。書き出し機能があっても、文章だけで画像は含まれない、という形が珍しくありません。期限や回数の条件がついていることもあります。
主な無料ブログを判断軸で比べる
代表的な三つを、公表されている情報にもとづいて並べます。条件は改定されるため、水準感として読んでください。
| 判断軸 | はてなブログ | Amebaブログ | note |
|---|---|---|---|
| 無料で書き始める | できる | できる | できる |
| 無料のときの広告 | 運営の広告が表示される | 運営の広告が表示される | 公式の案内で確認 |
| 広告を消す方法 | 有料プランで非表示にできる | 有料の申し込みで外せる | 公式の案内で確認 |
| 独自ドメイン | 有料プランで使える | 公式の案内で確認 | 法人向けの上位サービスのみ |
| 有料プランの水準 | 月600〜1,000円程度(契約期間で変動) | 公式の案内で確認 | 個人向けは月500円(税込) |
| 記事の書き出し | 対応。本文とコメントのテキスト。画像は別途保存が必要 | 公式の案内で確認 | 対応。圧縮ファイルで受け取る。期限と回数の条件あり |
| 向く使い方 | 検索から読まれるブログを長く育てたい | サービス内の読者とつながりたい | 書くことに集中したい |
一言でまとめると、次のように分かれます。
- はてなブログは、長く書きためて検索から読まれたい人向けです。記事の書き出しに対応している点が、あとで効いてきます。
- Amebaブログは、サービス内の読者と交流しながら続けたい人向けです。無料のままだと広告の存在感が大きくなります。
- noteは、書くことそのものに集中したい人向けです。屋号のURLで見せる用途には向きません。
投稿と交流の使いやすさ
続けられるかどうかは、書く場面の手数で決まります。三点を見ます。
エディタと画像投稿
書いている途中で保存できるか、写真を入れる手数はどれくらいか、下書きを残せるか。ここが重いと、書く気持ちがそがれます。無料のうちに実際に一本書いて、感触を確かめるのがいちばん確実です。
読者登録・コメント・反応
反応があると続きます。サービス内でフォローされる仕組みや、読んだ印を残せる仕組みがあるかを見ます。ただし、サービス内の反応と検索から来る読者は別の話です。どちらを求めているかで、見るところが変わります。
スマートフォンからの更新
移動中や店を閉めたあとに書けるかは、続くかどうかを大きく左右します。専用のアプリがあるか、手元の端末だけで写真を入れて公開まで進めるかを確認します。
原稿と画像を持ち出せるか
移る予定がなくても、確認しておく価値があります。サービス側の都合で条件が変わることもあるためです。
書き出せるデータ
対応しているサービスでも、出てくるのは文章が中心です。たとえば、はてなブログの書き出しでは記事の本文とコメントがテキストとして取り出せますが、掲載した写真は別に保存する必要があると案内されています。noteの書き出しには、受け取れる期間と回数の条件がついています。
移転後も残るもの
文章を移せても、読者とのつながりや、記事についた反応はそのままでは移りません。連絡先を知らせてもらえる手段を、早いうちに用意しておくと安心です。
同じURLを維持できない場合
無料のままだとURLが変わるため、それまでに集めた評価や、他のサイトからの案内は引き継げません。移る可能性が少しでもあるなら、独自ドメインを使える形にしておくと、URLを保ったまま移れます。
向く人と別の方法が向く人
ここまでの判断軸を、条件の形でまとめます。
無料ブログが向くのは、書くことが目的で、URLが自分のものでなくても差し支えない人です。まず続けられるかを確かめたい段階、趣味や記録として書きたい場合、同じサービスの読者と交流したい場合も、無料のままで足ります。費用をかけずに公開の感覚をつかめるのは、それ自体が利点です。
一方、次のどれかに当てはまるなら、別の方法のほうが早く済みます。
- 屋号や店名のURLで、広告なしの見た目にしたい場合
- 営業日・料金・予約先といった変わらない情報を、固定して見せたい場合
- 商品やサービスの案内を、記事の中心に据えたい場合
- 何年も育てる前提で、条件をこちらで決めておきたい場合
この場合でも、いきなり作り方を変える必要はありません。書く場所は無料ブログのまま、案内だけを別のページに持つ形から始めても構いません。
無料ブログの正直な欠点
利点だけを見て始めると、あとで引っかかります。共通する弱点を挙げます。
いちばん大きいのは、場所を借りている以上、条件がいつ変わっても不思議ではないことです。広告の量や位置、使える機能、規約は運営側が決めます。サービスそのものが終わる可能性もあります。ここを織り込んで、原稿は必ず手元にも残します。
商用での利用が制限される場合があることにも注意します。仕事の案内や販売につなげたい場合は、規約で確認してから使い始めてください。とくに、記事の中で自分の商品やサービスを案内する形が認められているかは、サービスごとに扱いが分かれます。あとから記事をまとめて直すことになると負担が大きいため、書き始める前に確かめておきます。
もう一つ見落としやすいのが、書きためた記事の並べ方を自分で決めにくいことです。関連する記事をまとめて見せたり、読んでほしい順に案内したりする自由は限られます。本数が増えるほど、過去の記事が埋もれていきます。
無料の制限そのものについては、無料でどこまでできるかを扱った記事で詳しく整理しています。
まとめ
無料ブログの差は、書きやすさではなく広告・URL・持ち出しやすさに出ました。試す段階ならどれでも構いませんが、長く続ける前提なら書き出し機能の有無から見ます。条件は変わるため、登録前に公式の案内で確認し、原稿は手元にも残してください。
よくある質問
- 無料ブログはどれを選んでも同じですか。
- 書き始めやすさはどれも近いですが、広告の出方・URL・記事の持ち出しやすさで差が出ます。特に、あとで自分のサイトへ移す可能性があるなら、記事を書き出せるかどうかが効いてきます。
- 無料ブログから自分のサイトへ移せますか。
- 記事の書き出しに対応しているサービスなら、文章は移せます。ただし画像は別に保存が必要なことが多く、URLも変わるため、それまでに集まった評価は引き継げません。移す予定があるなら、原稿を手元にも残しておくと安全です。