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STUDIOはどんな人向け?|無料プランでできることと限界
蓮くん(見習いアルバイト)
蓮くんです。デザインを自分で細かく決められると聞くと期待しますが、そこは向き不向きがはっきり出るところです。順番に見ていきましょう。
STUDIOは、ブラウザ上でページのデザインを組み立てて、そのまま公開まで進められるサービスです。評判を調べると「自由度が高い」と「慣れるまでが大変」の両方が出てきます。どちらも同じ性質の裏表なので、自分がどちら側の人かを先に決めます。
STUDIOはどんなサービスか
まず、このサービスがどこに力を入れているかを押さえます。ここが分かると、向き不向きも見当がつきます。
ブラウザ上でデザインを組む
文章を流し込むだけでなく、要素の位置や余白を画面上で決められる作りです。雛形を選んで文字を入れ替えるタイプと比べると、見た目を自分の意図に寄せやすいのが特徴です。そのぶん、決めることは増えます。
公開と管理が一体になっている
サーバーの契約や本体の更新作業は要りません。作った画面をそのまま公開でき、保守はサービス側が担います。手元の作業は、内容を作ることと更新することに絞られます。
用意されているプラン
無料のプランと、複数の有料プランが用意されています。公表値では、有料プランは年払いと月払いで金額が分かれ、下位のプランなら月あたり数百円台から、上位になると数千円台という水準です。プランが上がるほど、作れるページ数などの上限が広がります。
無料プランでできること・できないこと
無料で試せる範囲は広めですが、「外に出す」段階で線が引かれています。公表値をもとに整理します。
無料のまま進められる範囲
公表値では、無料プランでもページ数はかなりの数まで作れ、記事のような繰り返し要素の仕組みや、フォームの受け取りも一定数まで使えます。作って公開してみる、という段階なら無料のままで足ります。
有料プランからになること
独自ドメインの接続と、画面に出るサービス名の表示を消すことは、有料プランからです。つまり「自分の屋号のURLで、余計な表示なく見せる」ためには費用がかかります。ここが無料と有料の分かれ目です。
切り替えの目安
名刺やチラシ、SNSのプロフィールに載せるURLが必要になったときが、切り替えを考える時期です。逆に、身内向けの案内や試作の段階なら、無料のまま進めて問題ありません。
判断を先送りせずに済むよう、無料のうちに次の三つを試しておくと確実です。作りたいページを一枚最後まで組んでみること、手元の端末で表示を確かめること、問い合わせの受け取りを一度通してみること。ここで違和感がなければ、有料へ進んでも後悔しにくくなります。
| 項目 | 無料プラン | 有料プラン |
|---|---|---|
| 公開 | できる | できる |
| URL | サービスのドメインになる | 独自ドメインを接続できる |
| サービス名の表示 | 表示される | 消せる |
| ページ数・保存できる容量 | 一定の上限あり | プランが上がるほど広がる |
| 月あたりの費用(公表値) | 0円 | 数百円台〜数千円台。年払いと月払いで差がある |
向く人・向かない人
同じサービスでも、目的が違えば評価は逆になります。条件で言い切ります。
向く人の条件
写真や余白の見え方までこだわりたい人、雛形の並びだと表現したいことが伝わらないと感じている人に向きます。作品や世界観を見せる用途、内装や雰囲気が判断材料になる店の案内など、見た目そのものが情報になる場合です。
パソコンで作業する時間を取れることも条件になります。腰を据えて組む場面が必ずあるためです。
向かない人の条件
次のどれかに当てはまるなら、別の作り方のほうが早く済みます。
- 見た目にはこだわらず、とにかく早く公開したい場合
- 更新のほとんどをスマートフォンで済ませたい場合
- 記事を何十本も書きためて、検索から読まれる形を目指す場合
- 予約や販売の受け付けを、サイトの中心に置きたい場合
いずれも、STUDIOでできないわけではありません。ただ、その目的なら手数の少ない選択肢があります。
続けるときに効いてくる四つの軸
公開までではなく、続けられるかで見ます。ひとりで運営する前提の判断軸です。
スマートフォンでの更新
文章の差し替え程度なら手元の端末でも進められますが、配置や余白を整える作業はパソコンのほうが確実です。日々の更新をスマートフォンだけで回したい場合は、この点が引っかかります。
残る手作業
問い合わせフォームの受け取りには対応していますが、来た内容に返信し、予定を調整する作業は自分に残ります。予約の日程調整や事前決済まで含めたいなら、その用途の仕組みを別に検討することになります。
月々の負担
無料で始めても、独自ドメインを使う段階で有料プランへ移ります。ここに独自ドメイン自体の年間更新料も加わります。月あたりで見ると小さくても、続く費用として見込んでおきます。
データの持ち出し
作ったデザインをそのまま別のサービスへ移すことはできません。文章と写真は手元に控えておき、移るときは作り直す前提で考えます。原稿を書いた場所に置きっぱなしにしないことが、どのサービスでも効く備えです。
ほかの作り方と迷ったときの判断
STUDIOが候補に挙がる場面では、たいてい別の作り方も候補に入っています。目的別に整理します。
数ページの案内サイトを早く出したい
営業日や料金、場所を載せた数ページの案内であれば、ページを組み立てる型のほかのサービスでも足ります。決めることが少ないぶん、公開までが早く済みます。見た目の細部にこだわりがないなら、そちらのほうが負担は軽くなります。
記事を書き続けたい
読み物を何十本も書きためたい場合は、投稿画面に書いて公開する記事型のほうが手数が少なくて済みます。STUDIOにも記事を扱う仕組みはありますが、先に一覧と詳細の画面を設計してから書き始める形になります。書く量が多いほど、この差が効いてきます。
予約や販売を中心に置きたい
受け付けや販売がサイトの主役になるなら、その用途に特化したサービスを先に決め、案内ページはそこに寄せるほうが早く整います。作成サービス全体の比較記事や、ネットショップの比較記事で候補を見比べてください。
長く育てて機能を足していきたい
何年も運営し、途中で仕組みを継ぎ足していく前提なら、作り方そのものを見直す価値があります。費用を払い続ける形を避けたい場合も同じです。WordPressとの比較記事で、方式の違いから確認してください。
STUDIOの正直な欠点
弱点も同じ重さで挙げます。
自由度が高いことは、裏返せば決めることが多いという意味です。雛形を選んで文字を入れ替えるだけの作り方に比べ、最初の一枚を作り終えるまでに時間がかかります。デザインの経験がないまま白紙から始めると、手が止まりやすいところです。
また、無料のままでは屋号のURLで見せられません。仕事の看板として使うなら、有料プランと独自ドメインの費用が実質的に必要になります。「無料で本格的なサイトが持てる」とは考えないほうが、あとで戸惑いません。
そして、払い続けている間だけ公開が保たれる形である点は、ほかの作成サービスと同じです。やめれば公開は止まり、組んだデザインは他所へ持ち出せません。
まとめ
STUDIOは、見た目を自分で組みたい人に向くサービスでした。無料でも公開まで進められますが、独自ドメインとサービス名の非表示は有料プランからです。見た目より速さや手軽さを優先するなら、ほかの型のほうが合います。料金と上限は変わるため、決める前に公式サイトで確認してください。
よくある質問
- STUDIOの無料プランのままでも大丈夫ですか。
- 試作や、URLにサービス名が入っても構わない用途なら使えます。公表値では無料プランでもかなりのページ数を作れますが、独自ドメインの接続とサービス名の表示を消すことは有料プランからです。名刺やチラシに載せるURLが必要になった時が切り替えの目安です。
- STUDIOは初心者でも扱えますか。
- 文章や写真の差し替えなら難しくありません。ただし余白や配置を自由に決められる分、白紙から作ると迷いやすい面があります。用意された雛形から始めて、触る範囲を少しずつ広げるのが現実的です。