GABAサプリメントの効果に驚愕！快眠のための必要量は実は・・・

リラックス・ストレス緩和作用があると言われているGABAサプリメント。

ストレス社会には欠かせないサプリの一つとして常に話題にあがります。

GABA、そしてGABAサプリメントについてまとめました。

GABA（ギャバ）ってなに？

GABAでギャバと読みます。

GABAはγ-アミノ酪酸（Gamma Amino Butyric Acid）の略で、人や動物の体内に存在している天然アミノ酸の一種です。

アミノ酸と聞くと「タンパク質かな？」となりますが、タンパク質を作っている18種類の必須アミノ酸とは別ものです。

GABAは特に人などの哺乳動物の脳や脊髄に存在して神経伝達物質として働いています。

ドーパミンは有名な興奮性の神経伝達物質（ワクワクしたり、ドキドキしたり、時には攻撃的になったり、元気になったりする）ですが、その逆でGABAは、気持ちを落ち着かせてくれる神経伝達物質です。

GABAは、脳内の血流を活発化して、脳細胞の代謝機能を高めてくれたり、酸素供給量を増やししてくれたりします。

その結果、リラックス効果などにつながるといわれています。

GABAの効果効能

リラックス効果

2014年の理化学研究所の報告によると、ドーパミンなどの興奮性の神経伝達物質を、GABAをメインとした抑制性の神経伝達物質がわーっと群れをつくって集まって、興奮させる物質を抑えてくれることが明らかになっています。

血圧を下げる

GAABAは、血圧を上昇させるノルアドレナリンの分泌を抑えることができます。

ノルアドレナリンが分泌されると、血管収縮を起こして、血管という道路が狭くなっちゃうので、血圧が上がります。

ストレスから脳を守ってくれる

ラットを使用した実験で、GABAを摂取することで、ストレスによって脳細胞が破壊されるのを防いでくれる効果があることが明らかにされています。

美肌への効果も期待

GABAがターンオーバー促進に効果があるという研究・実験結果も報告されています。

わたしたちの表皮細胞ではヒアルロン酸をつくっていますが、そのヒアルロン酸の産生に関してもGABAは関わっています。

また、お肌の水分を保持する役割も果たしているため、

最近の研究では、GABAを摂取することで、脳内の血流が活発になり、脳へ送る酸素量を増やして脳の代謝が良くなることも明らかにされています。

• アルツハイマー病の予防や改善
• 記憶力や学習能力の向上
• 脳障害による後遺症の改善

などにも効果があるという報告もあります。

そのため、GABAを使った治療方法の研究が活発にされていて、

GABAのその他の効果

他にも

があると言われています。

GABAの摂取方法

GABAは体内で生成できるものですが、ストレスを感じていたり、寝つきが悪い場合などは、不足している可能性があります。

特に、サプリメントは必要摂取量を満たしたものを選べば、睡眠のために最適なタイミングで摂取することができたりするため、効率がよいです。

安眠するためにGABAサプリを摂取するタイミングは？

GABAは通常ノンレム睡眠中に生産されます。

ただ、過度のストレスを浴びている人や、睡眠不足の人は、GABAが作り出しづらい状態になっているといわれています。

眠りにつく30分～60分前にGABAを摂ると寝つきが良くなることが明らかになっています。

ノンレム睡眠のある質の良い睡眠へ変わっていくため、翌朝のスッキリ感も変わってくるというのが多くの人の体験です。

GABAの必要摂取量は？

通常時でのGABAの必要摂取量は、10～30㎎です。

GABAは体内で作ることができます。しかし、イライラが多い環境でストレスを感じて過ごすと、GABAを消費してしまい、不足気味になってしまいます。

GABAは、日頃から不足することのないよう気を付ける必要があります。

食事に気を配ったり、GABAサプリメントを摂取して調整しましょう。

安眠のためのサプリメントなら、同じく安眠に良いテアニンも配合されているサプリが良いです。

一番有名なのが、 睡眠の質向上とストレス軽減に認められたサプリ「ピースナイト」です。