即効で髪をツヤツヤにする方法

どんなにメイクがバッチリでも、髪がパサついていては、仕事でも恋でも得することはありません。

この記事では、今日からできる即効髪をツヤツヤにする方法を紹介します。

ツヤ髪はどうやってつくられるのか、そのメカニズムを知った上で、普段のお手入れで見直すべき6つのポイントを紹介します。紹介する方法を実践して脱パサつき髪を目指しましょう!

即効で髪をツヤツヤにするために重要なメカニズム

美髪は、言い換えるとツヤ髪のこと

髪のツヤは、人の目には「潤い」に見えるため、若々しさ健康的な美をイメージさせます。

若々しさを保つ、若々しさを取り戻すためには、まず髪にツヤを取り戻すことが重要です。

そのために重要なことは、一般的には髪の保湿だと思われていますが、実はそうではありません。

パサつき髪を脱してツヤツヤにするためには、髪に反射する光の屈折の仕方が一番重要なのです。

 

なぜ髪がツヤツヤに見えるのか

髪の保湿は確かに重要なことです。加齢した髪は、健康的な状態の髪より水分量が5%程度少なくなると言われているため、長期的なヘアケアとしては、最重要課題であることは間違いではありません。

ただし、髪の「ツヤ」=髪の「水分量」ではありません。

髪の「ツヤ」は、髪に光が反射することによって生まれます。

髪における光の反射は、一番外側であるキューティクルの状態に関係してきます。

キューティクル

キューティクルは、上の図のように、髪の一番外側にあります。顕微鏡で見ると、1枚1枚ウロコ状に重なってできていることがわかります。

キューティクルのウロコ部分が、あっち向いたりこっち向いたりしている状態は、髪の表面がデコボコになっているということです。デコボコの表面に光があたると、あらゆる方向に屈折する(乱反射する)ため、人の目にはツヤを感じません。

逆に、キューティクルのウロコ部分が同じ方向(毛先の方)を向いていると、光の屈折も同じ方向となり、まとまった光が人の目に反映され、「ツヤのある髪」と認識されます。

つまり、即効で髪をツヤツヤにする方法は、どうしたらキューティクルのウロコ部分が、同じ方向を向いてくれるかを考えることが重要です。

 

即効で髪をツヤツヤにする方法

即効で髪をツヤツヤにする方法として、キューティクルを整えるために見直すべき6つのポイントがあります。

1.シャンプーを見直す

シャンプーは、とっても重要です。

頭皮だけでなく、髪を傷める危険性があるからです。

髪を傷めるというのは、キューティクルがめくれてしまうということです。

つまり、ツヤが生まれなくなります。

髪をツヤツヤにするのなら、頭皮にも髪にも優しいシャンプーを選びましょう。

シャンプーの選び方は、関連記事 髪のパサつきを抑えるシャンプーを参考にしてみてください。

 

2.シャンプーで髪を洗わない

シャンプーは、髪を洗うものではなく、頭皮を洗うものです。

シャンプーの時の洗い方も重要です。

洗い方でキューティクルに影響することは次のような行為です。

  • シャンプーの液を髪でこすって泡立てる
  • 爪を立てて洗う

これらの行為は、キューティクルをめくる原因となります。

特に濡れた髪は外的な刺激から非常に弱い状態です。

シャンプーの液が泡立つタイプであれば、泡立ててから頭皮を洗います。

頭皮を洗うときは指の腹で優しく洗います。

シャンプーは、髪ではなく頭皮を洗うもの。愛しい人、赤ちゃん、大好きなワンちゃん猫ちゃんに触れるときのように、「優しく」洗いましょう。

 

3.タオルドライの仕方を見直す

タオルドライでやってしまいがちなことは、ゴシゴシと髪をこすることです。

濡れた髪の状態でタオルをこすりつけると、摩擦や静電気によって、キューティクルがめくれます。

見直すべきポイントは、

  1. タオルドライの仕方
  2. タオル

この2点です。

タオルドライの仕方は単純で、タオルを髪にのせて水分を取るだけです。

やさしく髪を包んで水分を吸収させるだけでいいのです。

ゴシゴシこするのは、キューティクルがはがれるので絶対厳禁です。

このタオルドライを可能にするためには、タオル自体にこだわる必要があります。

しっかりとタオルドライができていることは、次のステップのヘアオイルや洗い流さないトリートメントも浸透のしやすさにも変化がでてきます

髪を包み込むだけで水分を吸収できるタオルを選びましょう。
おススメは、ホットマン1秒タオルです。

関連記事 ホットマン1秒タオルの口コミで詳細にどういうタオルなのかを紹介しているので、合わせて確認してみてください。

 

4.ヘアオイル/アウトバストリートメントにこだわる

ヘアオイルや洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)は、塗れた髪を保護、補修する目的で使用します。

しっかりとタオルドライができている髪は、トリートメントの成分を浸透させやすくなります。

さらにブラッシングの前にヘアオイルやトリートメントを使用することで、すべりをよくしてくれるので、キューティクルがより整いやすくなり、ブラッシングの効果をさらに引き上げることができます。

ヘアオイルやトリートメントは、ツヤ髪にするのにとっても即効性が高いものです。

ちゃんとしたトリートメントを選びましょう。

おススメは、ラサーナのプレミオールヘアエッセンスです。

関連記事 ラサーナヘアエッセンスの口コミも合わせて確認してみてください。

 

5.ブラッシングの仕方を見直す

ヘアオイルや洗い流さないトリートメントでキューティクルを保護したら、次はブラッシングです。

ブラッシングはキューティクルを整える攻めの方法として有効です。
即効性も高いため、ブラッシングしていない人は、すぐに取り入れましょう。

ブラッシングはトリートメントを髪の1本1本になじませるためにもとても有効です。

というのも、髪は頭皮に約10万本も生えています。

その一つひとつに絡めるためにも、ブラッシングすることで手だけでは馴染ませることができない髪の毛にトリートメントを届かせることができるからです。

トリートメントですべりもよくなり一石二鳥です。

ブラッシングで重要なこと

ブラッシングで重要なことは、

  1. 適切なブラシを使うこと
  2. ブラッシングの仕方

の2つです。

ブラシは、塩化ビニールやプラスティック製のものは、静電気が起きやすくて逆にキューティクルを剥がしてしまう可能性があるため避けた方が良いです。

獣毛のブラシを選びましょう。

おススメは、メイソンピアソンです。1つ持っておけば10年は使えます。

関連記事 メイソンピアソンのヘアブラシでブラッシングの仕方も書いているので、合わせて確認してみてください。

 

6.ドライヤーでの乾かし方を見直す

ドライヤーは即効で髪をツヤツヤにする方法として、特に重要です。
ドライヤーは諸刃の剣であり、使い方を間違えるとパサつき髪になってしまいます。

髪は表面温度が100℃以上になると、変質して傷み始めます。

ドライヤーからでる熱風は、モードによっては噴き出し口では100℃を超えています。

ドライヤーを15cm未満の距離で当てると、乾く寸前の髪の場合は、温度が100℃近くになる可能性があります。

髪は表面温度が100℃以上になると髪の芯の部分であるメデュラに空洞ができてしまいます。

次の洗髪時にはその空洞部分にシャンプーの成分が流れ込み、さらに空洞が増え、キューティクルがめくれ上がり、ツヤが低下してしまいます。

しかし、ドライヤーは危険なだけではなく、

使い方によっては髪の表面のデコボコを整え、スムーズにするために使える即効性のある方法になります。
というのも、髪の表面をスムースにするためには、「熱処理」が必要だからです。

その使い方は、次の通りです。

髪を乾かすときは、キューティクルのウロコを意識しましょう。

毛先に向かって1枚ずつ生えているので、逆なでしまいように乾かすのがポイントです。

ドライヤーの基本的な使い方

  • ヘアオイル/アウトバストリートメントを塗ってから使用すること
  • 15cm以上話して使用すること
  • 手首を左右に振って使用すること
  • 前髪とクセの出やすい部分の根元から乾かすこと
  • 毛先は最後に乾かすこと
  • 9割乾いたら残りは冷風で仕上げること

性能がだいぶ変わるため、ドライヤーにもこだわることをおススメします。

おススメは、テスコムのコラーゲンイオンドライヤーです。

関連記事 テスコム コラーゲンイオンドライヤーの口コミも合わせて確認してみてください。

 

まとめ

即効で髪をツヤツヤにするためには、髪の表面のデコボコを整えることが重要です。

即効で髪をツヤツヤにする方法としては、次の6点です。

  1. シャンプーを見直す
  2. シャンプーで髪を洗わない
  3. タオルドライの仕方を見直す
  4. ヘアオイル/アウトバストリートメントにこだわる
  5. ブラッシングの仕方を見直す
  6. ドライヤーでの乾かし方を見直す

まずは気になったものから実践してください。

この6つすべてを実践すれば、パサつき髪とはおさらばできて、魅力的なツヤのある髪に近づくことができるでしょう。

 

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