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ConoHa WINGが向く人・向かない人|料金体系と判断軸

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  • 最終更新日:
  • 編集: 喫茶オーグ編集部
バリスタのリコさん

リコさん(バリスタ)

リコさんです。今日は「このサーバーの料金の見え方」を、一つずつ棚に分けて見ていきましょう。

ConoHa WINGの評判では、速さと申し込みのしやすさがよく挙がります。一方で、広告に出る月額と実際に払う金額が違って見えるという声もあります。どちらも料金体系の作りから来ているので、そこを先にほどきます。

ConoHa WINGはどんな位置づけのサーバーか

判断の前に、このサービスがどこに力を入れているかを押さえます。方向が分かると、自分の用途と合うかを測りやすくなります。

表示速度と手軽さを前面に出したサービス

ConoHa WINGは、表示速度の速さと、WordPressを始めるまでの手軽さを打ち出している共用サーバーです。申し込みの流れの中で、サイトの設置までまとめて済ませられる仕組みが用意されています。最初の設定でつまずきたくない人に届きやすい作りになっています。

料金は中位で、長期契約を前提にした設計

月あたりの金額は、個人向けの中では中位です。まとめて長く契約するほど月あたりが下がる設計で、広告に出る安い金額は長期契約時のものであることが多くなっています。プランは複数あり、条件も変わるため、実際の金額は申し込み画面で確認してください。

料金表示でつまずきやすい点

このサービスに限らず、料金の読み違いは後から効いてきます。特に見落としやすい三つを挙げます。

月換算と一度に払う額は別物

長期契約の月換算は安く見えますが、支払いは前払いでまとまった額になります。「月◯円」という表示を見たら、契約期間と支払総額を同時に確認します。手元から一度に出ていく金額が許容範囲かどうかは、月換算では分かりません。

通常の料金と長期パックの金額を分ける

短い期間で契約した場合の金額と、長期でまとめた場合の金額は別の水準になります。比較サイトに載っている最安値だけを見ていると、自分が選ぶ条件では届かないことがあります。自分が契約する期間の金額で比べるのが確実です。

ドメインが付く条件を確認する

サーバーとドメインをまとめた契約では、ドメインの費用が抑えられる形が用意されていることがあります。ただし、こうした特典は契約を続けている間の条件がついている場合があります。やめたときにドメインがどうなるかまで、申し込み前に確認しておきます。

向き不向きを決める判断軸

料金以外の部分も、条件をそろえて見ておきます。個人サイトなら次の五つで足ります。

始めるまでの手数

申し込みからサイトが表示されるまでに、いくつ作業が必要かは会社ごとに違います。ConoHa WINGは、この工程がまとまっている点を利点として打ち出しています。自分で一から設定する自信がない段階では、ここが効いてきます。

管理画面の分かりやすさ

日々触るのは管理画面です。項目が整理されていれば、必要な設定にたどり着く時間が短くなります。逆に、高機能でも画面が複雑だと、触ること自体が億劫になります。ここは好みの差が大きいため、他人の評価より自分の感覚を優先してよい部分です。

失敗したときに戻せるか

設定を触って表示が崩れたとき、元に戻せるかどうかは安心感を大きく左右します。自動でデータを保管する仕組みがあるか、戻す操作に追加費用がかかるかを確認します。ここは価格より先に見ておきたい項目です。

置けるサイトの数と容量

一つの契約で複数のサイトを置けるかは、後から効いてくる条件です。将来もう一つ作る可能性があるなら、上限を先に見ておきます。写真を多く載せる予定があるなら、置ける容量も合わせて確認します。

やめるとき・移るときのしやすさ

始めやすさと同じくらい、離れやすさも大切です。他社へ移す手段が用意されているか、解約の条件はどうかを見ておきます。移りにくいサービスは、合わなかったときの損が大きくなります。

正直に挙げておく弱点

合わない条件をはっきりさせておきます。

続けるか未定の段階では割高になりやすい

長期契約で安くなる設計は、続ける人には有利ですが、迷っている人には不利です。短期で契約すると月あたりの金額は上がるため、「まず試したい」段階では低価格帯のサーバーのほうが負担が軽くなります。

速さはサーバーだけで決まらない

サーバー側の性能は表示速度の一因ですが、画像の重さやテーマ、プラグインの数のほうが効くことも多くあります。速さを求めて契約しても、サイト側が重いままなら体感は変わりません。表示速度の改善は、まず自分のサイトの中身から見るのが順当です。

前払いした期間は途中でやめても使い切る形になる

長期でまとめて払った後に運営をやめた場合、残りの期間の扱いは条件によります。返金や解約の規定は変わるため、契約前に確認が必要です。「安くなるから長く」で決める前に、続ける見込みを自分に確認します。

向く人と向かない人

ここまでの判断軸を、条件の形にまとめます。

向く人

数年続ける見込みがあり、最初の設定でつまずきたくない人に向きます。WordPressでブログやサイトを運営する予定が固まっていて、まとまった前払いに抵抗がないなら、料金設計とかみ合います。管理画面の分かりやすさを重視する人にも候補になります。

向かない人

続けるか決めていない人、月々の支出を小さく保ちたい人には向きません。ページ数の少ない案内サイトを置いておくだけなら、この価格帯の性能は持て余します。前払いの金額が負担に感じるなら、低価格帯から始めて後で移る方法もあります。

他社と迷ったときの見分け方

共用サーバーは一見似ていても、力を入れている方向が違います。金額は各社の公表値をもとにした水準の目安で、契約期間やキャンペーンで変わります。

サービス費用の水準(公表値の目安)力を入れている方向一言サマリ
ConoHa WING月数百円台表示速度と申し込みの手軽さ数年続ける前提で始めたい人向け
エックスサーバー月1,000円前後安定運用と情報の多さ調べながら長く運用したい人向け
ロリポップ月200円台〜数百円台価格帯の幅の広さ予算を先に決めて選びたい人向け
さくらのレンタルサーバ月100円台〜低価格帯からの選びやすさ小さく始めて様子を見たい人向け

迷ったときは、契約したい期間の総額に直してから比べます。年額で見ると差が数千円にとどまることも多く、その差を速さと手軽さに払うかどうかが判断になります。各社を横並びで見る場合は、総合比較の記事で判断軸ごとに扱います。

申し込みの前に確認しておくこと

決めたあとに慌てないよう、契約前に見ておく項目を挙げます。

契約期間と支払総額

選んだ期間で、月換算ではなく総額がいくらになるかを確認します。あわせて、次回更新のタイミングと金額も見ておきます。自動更新の設定がどうなっているかも、この時点で押さえておくと安心です。

ドメインの扱い

サーバーと同じ会社でドメインを持つのか、別で取るのかを決めます。まとめると管理は楽になりますが、後で移すときの手順は増えます。判断材料はドメイン取得サービスの比較記事で扱います。

移行が必要な場合の段取り

すでに他社でサイトを運営しているなら、移すための手順と停止時間の見込みを確認します。移行の作業自体は、WordPressの引っ越し記事で扱います。契約を先に済ませる前に、移せる状態かを確かめておきます。

まとめ

ConoHa WINGは、速さと手軽さを重視し、数年続ける前提で契約できる人に向くサーバーでした。料金は長期契約を前提にした設計のため、迷っている段階では割高になります。金額と現行のプラン内容は変わるため、契約前に公式サイトで確認してください。

よくある質問

ConoHa WINGは表示が速いと言われますが、契約すれば自分のサイトも速くなりますか。
サーバーの性能は表示速度に効く要素の一つですが、実際の速さは画像の重さやテーマ、プラグインの数でも大きく変わります。サーバーを変えれば必ず速くなるとは限りません。まず自分のサイトの画像や構成を見直したうえで、サーバー側を検討する順番が現実的です。
長期契約と短い契約では、どちらを選べばよいですか。
続ける見込みがあるなら長期のほうが月あたりは下がりますが、一度に払う金額は大きくなります。続けるか決めていない段階では、短めの契約や低価格帯のサーバーで様子を見る選択もあります。契約期間の条件は変わるため、申し込み前に公式サイトで確認してください。